2017年10月10日火曜日

【尼崎にお城ができる!】『尼崎藩史話―藩の誕生から廃藩まで―』


明日10月9日(月・祝)まで尼崎市立文化財収蔵庫で開催の『尼崎藩史話―藩の誕生から廃藩まで―』へ。展示解説日だったので、全体の話を聞けて「なるほど~」。1つ知ると、新たに「じゃあ、これは?」「それはどうやって?」など疑問が湧いてきて、次につながって広がっていくのでおもしろいですね!

印象に残ったのは、次の3つ。

◎戸田氏鉄氏がお城を築く前、戦国時代から尼崎にはお城があった。武将・荒木村重氏が逃げ込んだ先である

◎尼崎藩の藩領は「尼崎から現在のJR須磨駅エリアまで」。兵庫津=海路、西宮町=陸路、尼崎町=大阪の西の守りの拠点となっていた。江戸時代末期に、兵庫津、西宮町が藩領から外されたことにより、衰退

◎戸田氏鉄氏が築城した際、お城の南部は海だった。城下町・築地は元禄時代、青山幸成氏の時代に新田開発によって誕生。新田開発地は田んぼはもちろん、畑にもあまり適さなかったため、さつまいもに注目。特産品「尼いも」が誕生した

次に調べたいことは、「『尼崎の古城=大物城』とは?」「領土拡大のために新田開発、どういうふうに海を陸地にしたのか?」。想像できることが、少しずつ、増えていきます。

★尼崎市立文化財収蔵庫で開催の『尼崎藩史話―藩の誕生から廃藩まで―』詳細はこちら↓
http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/bunkazai_0/040997.html

★えんを描くブログ「お城ができるまで」2017年6月~9月
http://loopdrawing.blogspot.jp/2017/09/blog-post.html

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