「山笑ふ」とは春の季語。生命の息吹が芽生える春の山のことを、「まるで山が笑っているようだ」と捉えた言葉です。
やさしいミドリ色の木の葉、そしてほんわかピンク色の桜・・・今日気がついたのですが、花は咲いていなくとも、「まもなく咲くよ~」という瞬間の、蕾から少し花びらが見えた状態の桜も、なんとも素敵。咲く前の力強さを帯びながらも、ぱあぁっと明るい、まるで蕾にひかりが当たっているような。
写真はカエデ(確か・・・)。こちらは新芽や小枝が赤みを帯びていて、「山笑ふ」に彩りを添える色だなあと思いました。
みなさんは、どんな春を見つけましたか?
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