2016年8月16日火曜日

ココロとカラダが一致する時


お盆は釜ヶ崎の夏祭りへ。

『関西ウーマン』で取材させていただいたナカガワエリさんが「血のつながりはなくても、この場所に集う仲間として、その死を悼み、慰霊するというあり方に、こういうつながりもあるんだと感じました。他人とのつながりに悩んできた私ですが、人と人とのご縁のつなぎ方を、新たに見つけることができたんです」とお話になられていた夏祭り、慰霊祭です。

『即興楽団UDje( )』のステージに、娘と、友人と一緒に参加しました。歌って、叫んで、踊って、楽器を叩いたり振ったりするうち、日常のなかでバラバラになりがちな、ココロとカラダが一致していくような。まわりのみなさんからエネルギーをいただきながら。それに呼応するかのように、自分のなかからもエネルギーが溢れてきました。

そのなかで、娘は「踊らない。楽器も演奏しない」と、その場に立っていました。『即興楽団UDje( )』ではそれもOK!「踊らない。楽器も演奏しない。立っている」というのも、彼女の大切な表現だから。

でも、私は「一緒にやったらいいのに」「ちょっとやったらおもしろさがわかるのに」と自分の考えのもとに、ちょっと強引に参加させようとしていたところもあって反省。日常のなかでも、私、そういうところあるよなあって気づきました。「ずっと彼女のそばにいたけれど、ちょっと離れてみるのもいいかも」「日常のなかでも同じことが言えるなあ」と視点も変わったんです。

ほんの30分ほどの時間のなかで、人との距離感や関わり方について、頭で考えるのではなくて、自然と感じるように考えられた気がします。やっぱり、うじゃはおもしろい!

ナカガワエリさんを取材した記事はこちら。

<関西ウーマン>
ナカガワエリさん(即興音楽家/即興楽団UDje( )主宰)
音でのコミュニケーションは
言葉では越えられない壁を越えられる
https://www.kansai-woman.net/theme498.html

写真はうじゃ本です。読むのが楽しみ!


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