2015年8月24日月曜日

フリーペーパー『毬』に寄稿しました!


フリーペーパー『えんを描く』を持ってお店をめぐるなかで、いつも目に留まる読み物フリーペーパー『毬』。コンセプトは“贈る”。得ることばかりに意識が向きがちな世の中で、まずは自分から人に贈ることを大切にする・・・それをフリーペーパーを通して体現されています。毎号、生・年齢・流れ・言葉などのテーマを設定し、それに応じて年齢も職業も経験もさまざまな女性が執筆しています。


最新号のテーマは“続く”。「目先の利害で目を奪われそうになることが多いと感じていました。ずっと続いていく未来、遠くへ視線を向けたいと思って、このテーマになりました」と編集長。

毬を読んでいると、さまざまな人の息づかいを感じます。お一人おひとりが、人生のなかで、日常のなかで、ココロにとまったことを丁寧に、こちらに語りかけるように書き綴っておられるので、「私もそういうことを感じたことあるよ」「私にもそんな時がくるのかなあ」「こう感じている人もいるのだよなあ」など、自分に引き寄せて感じ思い考えることができるんですよね。だから、その個人の出来事が、他人事ではなく、自分事として捉えることができ、そこから、さらに他人のことを思い馳せられるような・・・編集長の思いが軸としてしっかりと通っているので社会ともつながれるような・・・そんな気がします。

今回、ゲストとして“フリーペーパーの魅力”というテーマで寄稿させていただきました。手元に数十部ありますので、「読みたい!」と思ってくださる方がいらっしゃいましたら、お渡しします。


0 件のコメント:

コメントを投稿