2015年6月11日木曜日

宿る思いも身につけて


奈良・葛城のお山のふもとにあるおうち『恵古箱(えこばこ)』。
カラダがほっとするお昼ごはんやおやつをいただいたり、
毎日が心地よくなるアイデアが詰まった本を読んだり、
ココロときめく出会いがある展示のお部屋で作品を手に取ってみたり・・・

関西で暮らす・働く女性が発信するライフスタイルコミュニティ
『関西ウーマン』で店主のめぐさんに取材させていただいた
ご縁がつながって、昨日。

めぐさんが
丁寧に紡がれるご縁、暮らし、言葉がとっても大好きなんです。

◎『関西ウーマン』インタビュー記事
https://www.kansai-woman.net/theme414.html

めぐさんが日々のことを紡いでいらっしゃる
ブログを拝見しては、私も、自分の今日一日を振り返ります。

◎恵古箱
http://ekobacouti.exblog.jp/

昨日うかがったら、
ちいさな子どもたちがお部屋でごろごろと。
あいらしかったです。

展示のお部屋では、シガセイサクショの志賀さんによる
『山の草木の草木染め展』をされていました。



“おそと”で過ごすライフスタイルWebマガジン『OSOTO』の記事で、
編集・ライターの福田アイさんが草木染め作家さんに取材されているのを読んで、
ちょうど「草木染めっていいなあ」と思っていたところでした。
草木染めとは、植物の花や葉、実、茎、皮、根などから色素を煮出して、
染料にして生地を染めたものです。

『OSOTO』に登場されていた作家さんは、
季節の草木で染めた糸で、
その季節の景色を編んでニット作品にしていらっしゃいます。
その季節の草木で染めた糸でしか、その季節の景色の色合いは出せないという。
とっても素敵な内容です。

◎特集『おそとの色を、いろいろ楽しむ。~草木が持つ色の不思議~』
http://takeme.osoto.jp/color01.html



さて、話は戻って、『山の草木の草木染め展』。
ヤマモモに、サクラ、ウメ・・・オリーブ×アイという組合せも。
どれも素敵で、迷ったのですが、
めぐさんが「母娘で着れるように」と手に取ってくださった
ウメを染めた服を購入しました。

とってもやさしい色です。


私にとっては半袖、娘にとっては五分袖くらいで。
これを身に着けたら、ギラギラした娘も・・・
やさしく見えます(笑・娘とはおもしろいくらいに好みが合いません)。

これを着て、おでかけするのが楽しみです。

思いのこもったものを身につけると、
その物語もともに身につけているようで、るんるんするんですよね。


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