2015年6月2日火曜日

向き合いかた


「年齢を重ねるにつれて、子育ての悩みは精神的かつ複雑になっていくからね」。出産後まもなく、子育ての先輩からいただいたアドバイス。年々、響いてきます。

小学2年生なので、まだまだ複雑ではないですが、小学生になって学校以外でも友だち同士で遊ぶようになって。なかには、「こんなことを!!」と驚くこともあって、その行為だけで叱ってしまうこともしばしば。そうしてしまうと、しゅんとしたかと思うと、反発もしくは怒られないようにうそにうそを重ねるようになってしまう(わかりやすいうそですが)など、ますます向き合えない状態になってしまいます。

いつも、後から反省です。私の気持ちを優先させて、自分勝手に叱ってしまったと。思い返せば、私も子どもの頃に同じことをした経験があり、今となっては当時の親の気持ちを想像できるし、子どもだった自分の気持ちもわかる・・・だからこそ、まずは“その行為がどうか”より先に、彼女が抱えている気持ちを吐き出せるようにすることが大切だったのではと思いました。

抱えている気持ちを吐き出すことによって、その気持ちが入っていたところに余裕ができるから、「おかあさんの話も聞いてみよう」と思えるようになるのかと。幼い頃は、気持ちを代弁することで、気持ちがほぐれ、向き合えたような気がします。

そういう積み重ねが関係性を育みます。また、相手を思う余裕がなくなるほど気持ちを抱えすぎるのではなく、ほどよく気持ちを吐き出しながら、ココロの余裕をつくれるようになっていけるのかと。

また、今日から。そういうふうに、向き合っていきたいと思います。


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