2015年4月16日木曜日

古墳日和



取材や仕事の下見などで、さまざまな街を歩きます。「この街を知ろう」と思って巡ると、いろんな人たちの姿が見えてきて。思いが伝わってきて。その街が、とても好きになります。そんな人たちがいる街が。

あの人やその人に伝えることをイメージして、制作物をつくるので、それはとても幸せなことだと思いました。そういうカタチで、その人たちがいる、その街に関われること、とても幸せなのです。



そんなことを書き綴っていた2年前。写真もその時のもの。
【ブログ/いとおしく思える、まちが、またひとつ】
http://loopdrawing.blogspot.jp/2012/06/blog-post.html

この数日、毎日のように、仁徳天皇陵古墳を思っています。どうか、今日は古墳日和になりますように。仁徳天皇陵古墳というと、小学生の頃に歴史の授業で学んで「へえー」というくらいでしたが、堺へ行って、いろいろお話を聞くと「仁徳天皇陵古墳!!!」と興奮してきます。

堺は刃物が有名ですが、そもそも堺で刃物が発展したのは、仁徳天皇陵古墳という日本最大級の前方後円墳をつくる技術からつながっているのだと。その技術が受け継がれて、はたまた派生して・・・伝統として、今に残っていて、堺のまちで暮らす人たちの誇りになっているのですよね。


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