2015年3月1日日曜日

『だんらんしんぶん』春夏秋冬・・・早春!季節をぐるりと


子どもがつくる多世代交流型ZINE『だんらんしんぶん』。

「子どもたちによる地域×多世代交流をめざした冊子をつくりたい」というお話を、『団欒長屋』代表・渕上さんからうかがったのは、ちょうど1年前のことでした。

渕上さんとは、株式会社オフィス・オルタナティブで豊中市地域情報ポータルサイト『とよなかカラフル』の制作に携わっていた頃の仲間です。当時の仲間である高岩さんも以前から『団欒長屋』に関わっています。

そのご縁からお声がけいただき、創刊号より『だんらんしんぶん』づくりに、私は大人スタッフとして、娘は子ども記者として携わっています。

昨日はこれまで取材などでお世話になった方々をお招きして総集編パーティーを開催しました。もう1年、まだ1年なのかと、その早さと深さにびっくりしました。


『だんらんしんぶん』は、2014年5月から2週に1度集まって、2ヶ月で1冊ペースでつくり続けてきました。“写真を撮影する”というきっかけで、まちへ出て、巡って。出会った人たちとあいさつをして、お話をして、コミュニケーションを重ねて。まちのなかにいる人たちに“取材”というきっかけで、出会って、お話をうかがって。それを冊子にまとめて、まちの人たちに届けて・・・という体験。

“『だんらんしんぶん』づくり”がひとつのきっかけとなって、子どもたちがまちにいるさまざまな人たちと関わり、まちに愛着を持ってもらえたらいいなあ。子どもたちの目線・言葉を通して、大人たちもまちを再発見し、つながるきっかけになればいいなあと願っています。


●.。o○o.。o○o.●.。o○o.。o○o.●.。o○o.。o○o.●.。o○o.。o.●.。
創刊号から5号まで
●.。o○o.。o○o.●.。o○o.。o○o.●.。o○o.。o○o.●.。o○o.。o.●.。

◎1号(2014年6月21日創刊)
地元で“遊び”を通して世代間交流・地域のきずな深めに取り組むグループ『蛍池・遊びのプロジェクト(HAP)』のみなさんにお話をうかがいました。

◎2号(2014年8月30日発行)
『蛍池ハロウィンバル』実行委員長の野口賀蔵さん、お好み・たこ焼き・ラーメン屋『ポクタポック』店主の岡野吉二郎さんにお話をうかがいました。

◎3号(2014年10月27日発行)
子ども記者がまちを巡るなかで出会った、まちの電器屋『Bit蛍池』の店主さんや、京都のとれたて野菜を販売する『ココカラマルシェ』の店主さんにお話をうかがいました。

◎4号(2014年12月21日発行)
猪名川産餅米のみを使用し、昔ながらの製法で和菓子をつくる老舗店『御菓子司 照月堂』の辰巳和彦さんと、ネットの受注販売のみでホラーなお菓子をつくる『中西怪奇菓子工房。』のナカニシア由ミさんにお話をうかがいました。

◎5号(2014年2月21日発行)
土曜の学童保育を中心に、この『だんらんしんぶん』づくりや親子カフェ『だんらんお座敷カフェ』など、多世代交流の拠点づくりに取り組む『団欒長屋』とは?について迫りました。


『だんらんしんぶん』づくりの風景は『団欒長屋』ブログでご覧いただけます。
★団欒長屋ブログ/だんらんしんぶんについて
『団欒長屋』とは?・・・“現代版「向こう三軒両隣」のような共生の風景”をめざして。子どもをまんなかにした多世代交流の拠点づくり”に取り組む、豊中・蛍池の多世代でつながる子育て空間プロジェクト『団欒長屋』。自分が「大切だなあ」「大切にしたいなあ」と思うことを育てて。まわりとつながって、さらに育てて。素敵なことをされていらっしゃいます。

『だんらんしんぶん』のホームページもあります。バックナンバーをご覧いただけるほか、ブログは子ども記者が書いています。
★『だんらんしんぶん』ホームページ


●.。o○o.。o○o.●.。o○o.。o○o.●.。o○o.。o○o.●.。o○o.。o.●.。

私はこの『だんらんしんぶん』づくりを通して、『取材の極意~傾聴力~』『ZINE(冊子)づくり講座』というテーマで、講師にもチャレンジさせていただきました。また表紙と写真面については、デザイン担当として、大人スタッフのアイデアをカタチにしました。この経験が、次のチャレンジへのきっかけにもなっていたりします。

来年度も引き続き、発行予定です。また、次の1年に向けて!

その前に!3月14日(土)~31日(火)に『だんらんしんぶん』の展示があります。阪急豊中駅北改札口前にある『豊中市市民活動情報サロン』のショーウインドウでの展示です。『だんらんしんぶん』ができるまでの全工程紹介や子ども記者が撮影した写真のスライドショーなど。お時間ございましたら、ご覧いただけると嬉しいです。
★『豊中市市民活動情報サロン』


0 件のコメント:

コメントを投稿