山粧ふ。
秋の訪れとともに、
黄や紅に色づいてゆく木の葉。
この頃の山はまるで化粧をしたよう・・・
ということで“山粧ふ(やまよそう)”。
夏は「山滴る」、秋は「山粧ふ」、冬は「山眠る」という
季語があります。
『四季の企画室 野の』の福田さんに教えていただいて、
ひらいた『歳時記』で知りました。
その感性に感動!
そんな風景と出会うたび、
「こんな風景を見て、あの季語を詠んだのかなあ」なんて
思いを馳せたりします。
★『四季の企画室 野の』
俳句のよさを感じます。
五七五
その言葉のなかに・・・
季節、風景、この瞬間、実感などがぎゅっとこめられていて、
それを相手と共有できるように表現する。
テレビ番組の1コーナー「俳句の才能査定ランキング」にて、
俳人・夏井いつきさんの解説を聞きながら、そう思った昨晩。
0 件のコメント:
コメントを投稿