100年後・・・
どうなっていると思いますか?
どうなっていたらいいなあと思いますか?
私は現在、32歳なので、132歳。
もう、この世にはいないでしょうが、
どんな未来になるかなあ、どんな未来にしたいかなあなんて。
ほんの少し思いを馳せてみました。
100年後・・・
そんな未来を想像しながら、
兵庫県尼崎市の臨海部で
『尼崎21世紀の森づくり』が進んでいます。
尼崎というと、
『尼崎公害訴訟』『工業地帯』などのイメージが強く、
“環境が悪い”と思われがちですが、
この『尼崎21世紀の森づくり』など環境に対する多彩な取り組みを、
市民が主導となって、企業と行政と連携して展開しています。
そんな長期間に渡って、
地道で、革新的な取り組みをしてきたことが評価されてか、
平成25年には全国で23都市しかない国の
『環境モデル都市』に選定されました。
※『環境モデル都市』とは・・・“温室効果ガスの大幅な削減など低炭素社会の実現に向け、
高い目標を掲げて先駆的な取組にチャレンジする都市”のことです。
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『尼崎21世紀の森づくり』の拠点である
『尼崎の森中央緑地』。
ここは、平成まで製鉄所などがあったそうです。
そこに2006年から苗木を植え始めました。
今では、6~7mまで成長し、小さな林になっています。
鳥や昆虫などさまざまな生き物の営みも見えるようになったそうです。
市民が苗木の里親となり、
自宅で苗木を育て、植樹・・・
それで終わり!ではなく、
以降も、手入れなどの活動に取り組み、
みんなで森づくりを進めています。
少しずつ、少しずつ、100年かけて。
これまで工業地帯として栄えた広大な土地を、
緑あふれる土地として蘇らせます。
この森づくりについては、
尼崎のフリーペーパー『南部再生』にて、
丁寧に特集されています。
ぜひ、ご覧ください!
南部再生/森のつくりかた
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今日は、植樹を始めて2年ほどの、
赤ちゃんの森にエネルギーをおくろう!と
『ニョキニョキフェスタ2014』が開催されました。
音楽ユニット『ベベチオ』のおふたりが、
この森のためにつくった『みどり』。
それに同志社女子大学の学生たちが振付をつけて、
ワークショップに参加した子どもたちが覚え・・・
来場者全員で唄い、踊り、エネルギーを送りました。
森など自然と向き合う時、
こちらが「気をもらおう!」「癒やしてもらおう!」と
思ってしまいますが、
そうではなく、こちらからエネルギーをおくって、
「元気づける“気”の交流をしてみよう」という取り組みです。
『みどり』。
とっても、よい唄です!
もしかしたら、いつか、フェイスブックページにアップされるかも!
ニョキニョキフェスタ2014
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唄を聴きながら、芝生で寝転がって、空を眺めて。
ニョキニョキマルシェの
『ごはんと雑貨 シチニア食堂』のにょきにょきニョッキ、
『Tomato』のクッキー、おいしかったー。
また今度、お弁当を持って、出かけたいと思いました。
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今回のイベントは、
私にとって100年の森づくりにさらにふれる、
きっかけになりました。
ここから。
つながって、まじわって、つむいで。
未来へ。
尼崎21世紀の森