2013年10月15日火曜日

【6歳児手づくり絵本】ぐ~るぐるを見てみれば




ほしぞらがうみにおちてきました。




はあとちゃんがあらわれて




だれかがはあとちゃんをねらっています。




だれかがはあとちゃんにみちをおしえてくれました。
そこへいくと・・・




うちゅうじんとあいました。
うちゅうじんは、なにやら、もそもそ。




うちゅじんをたすけたら・・・




うみに、どーんとはなびがあがりました。




はなびはみずたまになりました。




おわり



<最後に>



たとえば江戸時代とか、むかしを生きていた人は、
夜空を見上げながら、どんなことを思ったのだろうと、
ふと思うことがあります。

空はどこまでも続くから。
畏れもあったと思いますが、
わからない分だけ、
もくもくと、いろんなことを想像したんだろうなあと。

6歳の娘の世界も、それに似ているかもしれないと思いました。
わからないことがいっぱいあるからこそ、
“当たり前”の枠組みを超えて、いろんなことを、もくもくと。
かっぱだって、おばけだって、宇宙人だって、
怖いけど、ウエルカムな世界観を持っています。

私なんて、娘に比べたら、たくさん情報を持っているけれど、
それで満足しちゃって、
「そんなもんだ」と思って、想像することを忘れがちな気がします。

想像力。

どんなことにも、その基本は、そこなのかと。
空を見上げて、いろんなことを、
もくもくと、ふくらませて、ひろげていきたいです。

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