『ヨリドリミドリ展』へ

『ヨリドリミドリ展』（明日10/1まで、中崎町・イロリ村［89］画廊）へ。
47名のクリエイターによるイラスト・書・写真など平面作品から、
木工・陶芸・粘土など立体作品までが勢揃い!!
盛りだくさん＆イロとりドリな世界が広がっていました。
http://peace-summer.com/yoridorimidori2012a/

昨年、東日本大震災被災地支援プロジェクト
「ココロトドケタイ」でご協力いただいた
「Art ＆ Craft School アトリエ パレット21」主宰・鈴木妙子さんが
参加しておられるということで、
見に行かせていただいたのをきっかけに、今年も。

写真の「バースディケーキ」は鈴木さんの作品です。
昨年も「バースディケーキ」でした。

東日本大震災・・・そして、虐待・DV・病気など、
生きていると、さまざまなことに遭遇します。

日本はもちろん、世界に思いを馳せると、
戦争やテロ・飢餓などがあり・・・
必ずしも、しあわせなお誕生日を迎えられる人ばかりではありません。

ま～るいケーキに、
年の数だけろうそくを灯して、
みんなでお祝いする・・・
そのしあわせな光景。

“地球上のすべての人々が
しあわせなお誕生日を迎えることができますように”

“「Happy Birthday！」と生まれた日を祝えることの
喜び、感謝の気持ちを込めて”

描かれたとのこと。

いろんな人がいます。
いろんな境遇・環境で生きています。
人の数だけ、人生はあって。
ひとりの人生は、無数の人の人生にも連動していて。
思いを馳せると、果てしなくなるのです。

せっかく出会ったのだもの。
せっかく同じ時代をともに生きているのだもの。
みんなのしあわせを、
みんなで願えるようになるといいなあと思います。

その人が生まれてきたこと、
その人が生きていること、
その人と出会えたこと、
その人のお誕生日をお祝いできること。

その奇跡をかみしめて、感謝して。

まずは身近から、少しずつ、
想いのわっかを広げていけたらいいなあと思います。

上の写真・右端は、写真家・Webコンサルタントである長岡誉治さんの作品。


この世に生を受けて、生まれて、生きて、生かされて・・・
当たり前ではない、この奇跡。

こうして、巡り合えたこと、
ともに“何か”を共有できることは、いとおしくて。

いろんな出会いがあります。
自分にとって「素晴らしい」と感じられる出会いばかりではないけれど。
どんな出会いも奇跡的で、意味があることだと思うから。

その“意味”をどう読み解くか。
それ次第で、世界は変わると思います。

★

粘土作家＆イラストレーター・ヨシオミドリさん個展
『はなうたシャウト！』（『ヨリドリミドリ展』同時開催）。
http://chinashi.biz/

めっちゃ小さい文鳥や
今にもクールに躍り出しそうなクロネコ、
ゆる～だる～なニャンコ、
乙女ゴコロくすぐられるきのこぐまなど、
500点以上の作品がぎゅぎゅぎゅっと勢ぞろい!!

「かわいいー」だけでなく、「くすっ」「ニヤッ」とする作品もあったり。
「なんだろう?! なんだろう?!」と心地よく悩ませてくれる作品しりとりもあったり。
ココロときめきました♪

★

イラストレーター＆デザイナーの96.（kuromaru）さん個展
『おい、96.が個展するらしいぜ！』（『ヨリドリミドリ展』同時開催）。
http://kuro96maru.tumblr.com/

「カラフル・ハツラツ・元気だぜー!!」な空間。
“外に出たとき、まわりの景色が地味に見えるように”
カラフルで、元気が出る作品づくりをめざされたとのこと。
まさに、そうなっていました!!

娘っ子、腕に大好きなプリキュアのペイントをしてもらって、ニンマリ!!