2012年10月16日火曜日

水都大阪フェス2012

水都大阪フェス2012の風景。

ひる


芝生にごろんと座って水辺を眺めたり。
水辺の心地よい風を感じながら語り合ったり。
川を行き交う船に手を振ったり。
アート作品に親しんだり。
子どもたちと一緒に図画工作に取り組んだり。
なんかよさげ~な雑貨を手にしてみたり。

水辺を中心に、人と人が集う。
その、ゆるゆるとした雰囲気が、なんか好きなんだ。





よる


夜、ほのかなあかりに照らされて。
水辺はゆらゆら、ここちよく。
芝生にごろんと座ってふたりで語り明かしたり。
こけしの花子の声はゆらゆらとこだまして。
キャンドルのゆらめきにほのぼのして。
ラバー・ダックはやっぱり夜だ。あの、ぼうっとあわい感じが格別にあいらしい。 

水辺を中心に、人と人が集う。
ゆるゆるとした雰囲気に包まれて。
やさしい音を奏でるような、つながりが紡がれる。






よだん そのいち


レトロ建築・中之島図書館内に、大きくて繊細な切り絵。
光と影の物語が紡がれています。

【おおさかカンヴァス】谷澤紗和子さんの作品『ミンハメグリ』(~10/27)。
http://osaka-canvas.jp/project/sakuhin6

むかしから語り継がれる物語は、人や空間、時代を駆け抜けて。
もともとは、同じ一つの物語がはじまりでも、
少しずつ、少しずつ、紡ぐメッセージを変化させて。
同じ物語でも、その物語を読み解く、人が違えば、変わるように。

一人ひとりの物語がある、無数の物語が広がる、そのフシギ。

むくむく、ぐるぐる、ゆらゆらと。
なんともいえない時間を、ここで過ごしました。


よだん そのに


江之子島文化芸術創造センター『Be Creative Festival 2012』へ。
大阪のミックスジュースみたいな感じになっています。
http://www.enokojima-art.jp/go/event/exhibition/index.html

一歩入ればすぐ!! ニシハラ★ノリオ「カブリモノ・ギャラリー」。
ワンダふるなカタチやイロのカブリモノがいっぱい。
「わあー、あれにする」
「これ、たまごちゃんみたいでかわいいね」
「これもかぶれるん?」などなど、
ワイワイがやがや。
カブリモノを通じて、盛り上がるコミュニケーション。
http://www.norionishihara.com/


さいごに


水都大阪フェス2012のパンフレットやリーフレット、フライヤー。
素敵です!! 気になります!!
いろんなプログラムがありすぎて、ありすぎて!!
詳細には読み込んでいないんですが、
なんか伝わってくる空気感があるんですよね。
その、わくわくする感じが、たまらなくって。

水辺、そこを中心に、地道な活動をされてこられた方々、
その方々と出会える場所になっていたらいいなあと思います。

イベントはぱっと華やかに打ち上げられる花火のようですが、
それは日常の延長線上にあるもので。
その一瞬だけでなく、
地道に、地道に、活動しておられる方々がいてこそです。

そういうのが、感じられるといいなあ。

このイベントをきっかけに、
“わ”が広がって、つながって、つづいていったらいいなあと願います。

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