2012年6月10日日曜日

日々の実感を、チカラに変えて

通勤途中、たまに発狂しそうになることがあります。
社会全体が、どこへ向かっているのだろうと。

中学生の頃に感じた、息苦しい感覚が、
時折り、戻ってくるのです。

世の中は、物、もの、モノで溢れていて。
次々と、いろんな新商品が出てきます。
「これは便利ですねー」「いいですねー」と
テレビでキャスターが満面の笑みで紹介するのを見て、
違和感を覚えたりします。

扇風機内蔵の服が、本当に必要なのか・・・とか、
これによって、どれだけの、ごみが出るんだろうか・・・とか、
いちいち思ってしまうわけです。
(“ごみ”という意識も、近代的ですね。
昔は“ごみ”なんてなかったのだと思います。
すべてが、循環していたのかと)

便利なものが登場するたびに、
どんどん、人は甘やかされ、鈍化していくようで。

新商品連発=経済中心。
経済が活性化することが大切かもしれないけれど、
それはあくまで手段であって、目的ではないだろうと。
何のために経済を活性化させる必要があるのか、
その目的を追い詰めるような手段でいいのかと。

子どもたちは、漠然と感じるのだと思います。
子どもたちのほうが、わかっているのだと思います。

だからこそ、生きづらくなってしまうのだと。
反発してしまうのだと。

みんなが、みんなで、こんな世の中にしていて。
みんなは、みんなの、鏡なんだと思います。

文句を言ったりとか、批判したりとか、
していても仕方がなくて。

自分の、この実感を、チカラに変えて、
前に進んでいきたいなあと。

みんなが、お互いの顔を見て、
やさしく笑い合える、つながり合える、
そんな世の中にしていきたいなあと思います。

つらつらと、とりとめもなく、書き綴りました。

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